井上尚弥、汗を流し子どもたちにボクシング熱血指導 パンチ力測定では圧巻の数字にどよめき

プロボクシングWBC、WBO世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥が21日、都内でアンバサダーを務める時計ブランド「HUBLOT」のチャリティーイベントに参加。16人の子どもたちにボクシングをレッスンし、自らミットを持ってパンチを受けてアドバイスを送るなど、来るべき次なる戦いへ向けてキッズたちからパワーをもらった。
【動画】井上尚弥、汗を流し子どもたちにボクシング熱血指導
子どもたちに最初に教えたのは「一番簡単で一番難しい。試合をコントロールするパンチ」という左ジャブ。さらに右のパンチを合わせるワンツーも実演しながら指導すると、着ていたジャージを脱ぐほど熱を込めた。ミットを持つと「いいね」「腰を入れて」と声をかける姿は、強くて優しい“井上先生”だった。
さらに、チャンピオンからレッスンを受けた子どもたちが「チャリティーチャレンジ」に挑戦。全員がパンチ力を測定し、合計で1000キロを超えたらHUBLOTからスポーツ団体に200万円を寄付するもので、井上もエールを送りながら応援したが16人の最初の合計記録は「610キロ」と大きく及ばない結果に。
急きょ、希望する子どもたちが2回目に挑戦すると「992」と目標まで目前となり、残り8キロを目指して井上がパンチを披露すると一発で「124キロ」を叩き出し、子どもたちからどよめきの声があがった。
その後は子どもたちからの質問に答える時間となり、「どうしたら世界一になれますか?」と聞かれると「答えはない。自分は周りの環境に恵まれていた。ただ、自分のやっていることを好きになって、続けて突き詰めることが一番の近道です」と自身の心がけを丁寧に説明した。
また、「次の試合は勝ちますか?」というストレートな質問には「勝てるように練習して、勝った姿を皆さんに届けられるように頑張ります」と笑顔で約束。気になるその次戦は12月にWBA、IBF世界スーパーバンタム級王者のマーロン・タパレスと4団体統一戦が行われることが有力視されている。
交渉状況について「進んでいる」と順調であることを明かし、「トレーニングをしている。スパーリングはまだ1回で、ここからパートナーを絞って詰めていく」とビジョンを語った。
【動画】井上尚弥、汗を流し子どもたちにボクシング熱血指導
子どもたちに最初に教えたのは「一番簡単で一番難しい。試合をコントロールするパンチ」という左ジャブ。さらに右のパンチを合わせるワンツーも実演しながら指導すると、着ていたジャージを脱ぐほど熱を込めた。ミットを持つと「いいね」「腰を入れて」と声をかける姿は、強くて優しい“井上先生”だった。
さらに、チャンピオンからレッスンを受けた子どもたちが「チャリティーチャレンジ」に挑戦。全員がパンチ力を測定し、合計で1000キロを超えたらHUBLOTからスポーツ団体に200万円を寄付するもので、井上もエールを送りながら応援したが16人の最初の合計記録は「610キロ」と大きく及ばない結果に。
急きょ、希望する子どもたちが2回目に挑戦すると「992」と目標まで目前となり、残り8キロを目指して井上がパンチを披露すると一発で「124キロ」を叩き出し、子どもたちからどよめきの声があがった。
その後は子どもたちからの質問に答える時間となり、「どうしたら世界一になれますか?」と聞かれると「答えはない。自分は周りの環境に恵まれていた。ただ、自分のやっていることを好きになって、続けて突き詰めることが一番の近道です」と自身の心がけを丁寧に説明した。
また、「次の試合は勝ちますか?」というストレートな質問には「勝てるように練習して、勝った姿を皆さんに届けられるように頑張ります」と笑顔で約束。気になるその次戦は12月にWBA、IBF世界スーパーバンタム級王者のマーロン・タパレスと4団体統一戦が行われることが有力視されている。
交渉状況について「進んでいる」と順調であることを明かし、「トレーニングをしている。スパーリングはまだ1回で、ここからパートナーを絞って詰めていく」とビジョンを語った。
公開:2023-09-21 20:11
更新:2023-09-21 20:11
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