でんでん、自然な演技を自画自賛 なるべく力を入れないよう意識し「見事に演じていましたね」

映画『レンタル×ファミリー』初日舞台あいさつに登壇したでんでん (C)ORICON NewS inc.
 俳優の塩谷瞬、でんでんが10日、都内で行われた映画『レンタル×ファミリー』の初日舞台あいさつに登壇した。

【集合ショット】色鮮やかな花束を持ち…笑みを浮かべる塩谷瞬&川上なな実ら

 家族レンタルサービスなどを行う石井裕一氏の著書『人間レンタル屋』を映画化。娘のために父親をレンタルしたシングルマザーや、レンタルファミリーに依存している親子、母親の死で父親についての真実を知った少女を描く。家族レンタル業者の三上を塩谷が、ペンションのオーナー役をでんでんが演じる。

 印象に残るシーンを問われると、でんでんは「自分の出た印象に残っているところですか?なるべく力を入れないようにしていた。どうやったらナチュラルにできるか、ということを考えていたから、印象に残るということが…。なるべく印象に残らないように、力を入れないように」と口にし、会場には笑いが広がった。

 続けて「ほかの役者さんのお芝居を見ていた時、すごくナチュラル。もうすぐ自分が出るんだと思ったら怖くなった」とし、「いい映画のラストの方で出てきて壊していたらいけないなと思っていたら、私は見事に演じていましたね」とニヤリ。映画同様に力感のない自然な笑いに観客も爆笑だった。

 イベントには、川上なな実、白石優愛、石井裕一氏、阪本武仁監督も参加した。
公開:2023-06-10 18:19
更新:2023-06-10 18:20
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