米国で社会現象化したゲーム原作の海外ドラマ『THE LAST OF US』シーズン1の見どころ

アメリカで社会現象化した、海外ドラマ『THE LAST OF US <シーズン1>』が8月2日に4K UHD、Blu-ray発売、DVDレンタル開始となる(現在デジタル販売中)。本作は寄生感染症で崩壊した現代文明を舞台にしたサバイバルアクション超大作。4K UHD、Blu-rayには、各エピソードの制作の舞台裏やゲームの世界観の再現など、ここでしか観られない映像特典が152分も収録されるほか、スチールブック仕様(初回限定生産)もある。
【動画】海外ドラマ『THE LAST OF US』特別映像
2013年にPlayStation3専用ソフトとして発売され、史上最多となる全世界200以上のゲームアワードを受賞し、アメリカのストロング国立演劇博物館が選ぶ「ビデオゲームの殿堂」に選ばれた伝説のゲーム『The Last of Us』。そんなゲーム史に残る傑作を、ドラマ『チェルノブイリ ーCHERNOBYLー』の監督&脚本を手がけたクレイグ・メイジンが、HBOで巨大な製作費をかけてドラマシリーズ化。
寄生感染症のパンデミックでゾンビ化した人間がはびこり、崩壊した現代文明を舞台に、娘を失った狂気の男と感染抗体を持つ少女が出会い、絆を育みながら過酷なサバイバルへと身を投じていく。
HBOでの視聴者数は、第1話の初回放送で470万人を記録したが、通常減少することの多い第2話で22%増となる570万人が視聴。その後もTwitterトレンド世界第1位になるなど大きな話題となり、そして誰もが予想しなかった驚愕の最終話は、第1話から75%増となる初日820万人を記録。第1話は録画や見逃し視聴も含め放送から1週間で視聴規模が1800万人に到達したほか、英国で原作ゲーム版の売り上げが3倍増、ヨーロッパや南米でもHBO Maxで史上最も視聴された番組となり、世界中に旋風を巻き起こした。早々にシーズン2の製作も決定している。
主人公であるジョエルとエリー役は、HBOの人気ドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』でそれぞれオベリン・マーテル役、リアナ・モーモント役を務めた、ペドロ・パスカルとベラ・ラムジーが演じている。
撮影現場や本編中の映像とともに、主人公を務めたペドロ・パスカルとベラ・ラムジー、製作総指揮のクレイグ・メイジン、ニール・ドラックマンがインタビューに応える特別映像によると、物語の鍵を握るエリー役を務めたベラ・ラムジーは「すごく緻密」と表現し、ジョエル役を演じたペドロも「真の冒険に満ちた作品」と語る。
ニールは「特定の菌類に起因する感染症なんだ」と説明し、続けてクレイグも「実在する菌類で、人に感染したらと考えると恐ろしい」と、本編の映像を交えてその恐ろしさを語った。主人公・ジョエルは、舞台となる2023年から20年前の2003年に感染症が発生した際、娘とともに居合わせている。ペドロは「第1話で悲劇が描かれる。彼の人生を生涯変えてしまうような出来事だよ」と深刻な表情。
その日を境にジョエルの人生は大きく変わり、闇取引を生業とする冷血な男となるが、闇取引の一環で感染抗体を持つ14歳のエリーを、軍のワクチン開発のため移送することとなる――。
大筋はゲーム版を忠実に再現したストーリーではあるが、「オリジナルのゲームでは語られない部分も多い。熟慮して膨らませるんだ」とクレイグ。さらに、クレイグとニールはそれぞれ「美しくも恐ろしく、学びのある作品だよ」「正義だけの話じゃない」と、オリジナル版のゲームをプレイした人も、プレイしていない人もどちらも楽しめる本作の魅力を語っている。
日本語版では、メインキャラクター5人の吹替をゲーム版キャストが踏襲。ジョエルを山寺宏一、エリーを潘めぐみ、ジョエルの弟トミーを高橋広樹、テスを田中敦子、マーリーンを朴ロ美が務める。
THE LAST OF US (C) 2023 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO and related channels and service marks are the property of Home Box
Office, Inc. (C) 2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
【動画】海外ドラマ『THE LAST OF US』特別映像
2013年にPlayStation3専用ソフトとして発売され、史上最多となる全世界200以上のゲームアワードを受賞し、アメリカのストロング国立演劇博物館が選ぶ「ビデオゲームの殿堂」に選ばれた伝説のゲーム『The Last of Us』。そんなゲーム史に残る傑作を、ドラマ『チェルノブイリ ーCHERNOBYLー』の監督&脚本を手がけたクレイグ・メイジンが、HBOで巨大な製作費をかけてドラマシリーズ化。
寄生感染症のパンデミックでゾンビ化した人間がはびこり、崩壊した現代文明を舞台に、娘を失った狂気の男と感染抗体を持つ少女が出会い、絆を育みながら過酷なサバイバルへと身を投じていく。
HBOでの視聴者数は、第1話の初回放送で470万人を記録したが、通常減少することの多い第2話で22%増となる570万人が視聴。その後もTwitterトレンド世界第1位になるなど大きな話題となり、そして誰もが予想しなかった驚愕の最終話は、第1話から75%増となる初日820万人を記録。第1話は録画や見逃し視聴も含め放送から1週間で視聴規模が1800万人に到達したほか、英国で原作ゲーム版の売り上げが3倍増、ヨーロッパや南米でもHBO Maxで史上最も視聴された番組となり、世界中に旋風を巻き起こした。早々にシーズン2の製作も決定している。
主人公であるジョエルとエリー役は、HBOの人気ドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』でそれぞれオベリン・マーテル役、リアナ・モーモント役を務めた、ペドロ・パスカルとベラ・ラムジーが演じている。
撮影現場や本編中の映像とともに、主人公を務めたペドロ・パスカルとベラ・ラムジー、製作総指揮のクレイグ・メイジン、ニール・ドラックマンがインタビューに応える特別映像によると、物語の鍵を握るエリー役を務めたベラ・ラムジーは「すごく緻密」と表現し、ジョエル役を演じたペドロも「真の冒険に満ちた作品」と語る。
ニールは「特定の菌類に起因する感染症なんだ」と説明し、続けてクレイグも「実在する菌類で、人に感染したらと考えると恐ろしい」と、本編の映像を交えてその恐ろしさを語った。主人公・ジョエルは、舞台となる2023年から20年前の2003年に感染症が発生した際、娘とともに居合わせている。ペドロは「第1話で悲劇が描かれる。彼の人生を生涯変えてしまうような出来事だよ」と深刻な表情。
その日を境にジョエルの人生は大きく変わり、闇取引を生業とする冷血な男となるが、闇取引の一環で感染抗体を持つ14歳のエリーを、軍のワクチン開発のため移送することとなる――。
大筋はゲーム版を忠実に再現したストーリーではあるが、「オリジナルのゲームでは語られない部分も多い。熟慮して膨らませるんだ」とクレイグ。さらに、クレイグとニールはそれぞれ「美しくも恐ろしく、学びのある作品だよ」「正義だけの話じゃない」と、オリジナル版のゲームをプレイした人も、プレイしていない人もどちらも楽しめる本作の魅力を語っている。
日本語版では、メインキャラクター5人の吹替をゲーム版キャストが踏襲。ジョエルを山寺宏一、エリーを潘めぐみ、ジョエルの弟トミーを高橋広樹、テスを田中敦子、マーリーンを朴ロ美が務める。
THE LAST OF US (C) 2023 Home Box Office, Inc. All rights reserved. HBO and related channels and service marks are the property of Home Box
Office, Inc. (C) 2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
公開:2023-06-10 14:21
更新:2023-06-10 14:21
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