織田信成、ウソップ役適任の声に歓喜「期待していただけるなんてうれしい」 宇野昌磨&本田望結からも絶賛

ウソップ役適任の声に歓喜した織田信成 (C)ORICON NewS inc.
 フィギュアスケーターの織田信成(36)が8日、都内で行われたアイスショー『ONE PIECE ON ICE~エピソード・オブ・アラバスタ~』記者発表に出席。自身が演じるウソップ役について「期待していただけるなんてうれしいです」と語ると、同席した宇野昌磨(25)と本田望結(19)からも絶賛の声があがった。

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 織田は「ワンピースはド世代。青春時代をワンピースと共に泣き、笑っていたと言っても過言ではない。大好きな作品なのでこの作品と携われることを光栄に思っています」と大興奮。「普通は音楽に合わせて動くので、せりふに合わせて動いたり、表情も大事になってくると思う」と冷静に演技プランを分析した。

 織田は、“麦わらの一味”のウソップを演じる。キャスト発表前から織田のキャスティングを予想する声が多く上がっていたことに触れ「『ホンマにウソップ役や!やったー!』って感じ。期待していただけるなんてうれしいです」と満開の笑み。「ウソップは泣き笑いがはっきりしてるキャラクターだなと思っているので、表情や体の使い方で感情表現できたらと思っています」と意気込んだ。

 泣いたり、笑ったり、感情表現が豊かで知られる織田のウソップ役については、宇野も「一番、この人は絶対やり切ってくれるなと思ったのは、織田さん」と信頼を寄せる。本田も「何の衣装もメイクもしなくても!」と期待を高めた。

 『ONE PIECE』は、1997年7月22日より『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした同名漫画が原作で、伝説の海賊王・ゴール・D・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”をめぐる海洋冒険ロマン。悪魔の実「ゴムゴムの実」を食べてゴム人間となり、体がゴムのように伸びる特殊な能力を持った主人公の少年モンキー・D・ルフィが、仲間を集め海賊「麦わらの一味」を結成し、海賊王を目指す壮大なストーリー。

 今回上演される「アラバスタ編」は、漫画を原作として2001年から02年にかけてテレビアニメ化された人気の高いエピソード。謎の秘密結社バロックワークスの陰謀により崩壊の危機に瀕した砂漠王国アラバスタを舞台に、王女ビビと主人公モンキー・D・ルフィ率いる“麦わらの一味”が国を救うべく立ち上がる壮大な物語となっている。

 主人公のモンキー・D・ルフィを宇野昌磨、悪の秘密結社「バロックワークス」のボス・クロコダイルを無良崇人、黒の組織からの刺客のひとりであるボン・クレーを本郷理華、ウソップを織田信成、トニートニー・チョッパーを渡辺倫果、物語の舞台となるアラバスタ王国の王女ビビを本田真凜、反乱軍を率いるリーダーのコーザを友野一希、ロロノア・ゾロを田中刑事、サンジを島田高志郎、ナミを本田望結が演じる。

 同作は、8月11日~13日に横浜公演、9月2日~3日に名古屋公演を開催する。

公開:2023-06-08 13:54
更新:2023-06-09 09:55
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