ぬ~べ~役・置鮎龍太郎『鬼滅の刃』で上弦の鬼役 「ぬ~べ~が鬼になっちゃった」と話題

置鮎龍太郎が演じるアニメ『鬼滅の刃』新キャラクターの黒死牟(こくしぼう)(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
 アニメ『鬼滅の刃』の新シリーズとなる第3期『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』(フジテレビ系で4月放送開始)の追加キャラクター&キャスト情報が発表された。“上弦の鬼”となる黒死牟(こくしぼう)役をアニメ『地獄先生ぬ~べ~』で鬼の手を持つ主人公・鵺野鳴介役(ぬ~べ~役)を務めた置鮎龍太郎が担当し、ネット上では「ぬ~べ~が鬼になっちゃった」「兄上の声優がぬ~べ~なの皮肉が過ぎる」などと話題になっている。

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 「上弦の鬼」は、主人公・炭治郎らの敵・鬼舞辻無惨直属の12体の鬼「十二鬼月」の中での上位6体の鬼。その下に続く鬼6体を「下弦の鬼」と呼び、それぞれ数字が割り当てられ、その数字が小さいほどに強さのランクが決められている。(この中で一番強いのが上弦の壱、一番弱いのが下弦の陸となる)

 これまで「上弦の鬼」は、上弦の参 猗窩座(あかざ)、上弦の陸 堕姫と妓夫太郎(だきとぎゅうたろう)がアニメで登場していたが、残り4体は登場しておらず今回、置鮎のほか、童磨(どうま)役を宮野真守、半天狗(はんてんぐ)役を古川登志夫、玉壺(ぎょっこ)役を鳥海浩輔が担当することが発表され、すべての上弦の鬼の情報が出そろった。

 なお、上弦の鬼の強さのランクは上から、上弦の壱 黒死牟、上弦の弐 童磨、上弦の参 猗窩座、上弦の肆 半天狗、上弦の伍 玉壺、上弦の陸 堕姫と妓夫太郎となっている。

 この発表にネット上では、『地獄先生ぬ〜べ〜』で、小学校の教師にも関わらず左手に鬼の力が封じ込められた“鬼の手”を持つキャラクター・鵺野鳴介を演じた置鮎が、“鬼”役を務めることで「置鮎さんぬ~べ~の時は鬼の手を持っていたのに鬼滅では鬼役なんだ」「置鮎さん、ぬ~べ~で鬼を封じ込める側だったのが今度は鬼側になるのね。」「ぬ~べ~も鬼に取り込まれたか…」などの声が続々。ツイッターでは「置鮎さん」など関連ワードがトレンド入りした。

 また、上弦の鬼が集結した特別映像が公開され、新たな上弦の鬼4体のキャラクターボイスを聴くことができる。

 第3期「刀鍛冶の里編」は、原作コミックス12巻からの物語で、113年振りに上弦の鬼が欠け、憤る無惨は残りの上弦の鬼たちへさらなる命を下す。一方、妓夫太郎との戦いで刀を刃こぼれさせた炭治郎に鋼鐵塚は大激怒し、新たな刀を求めて、炭治郎は鋼鐵塚のいる刀鍛冶の里へと訪れるストーリー。

 物語の中心人物は鬼殺隊の最高位の剣士・柱の霞柱・時透無一郎(CV:河西健吾)、恋柱・甘露寺蜜璃(CV:花澤香菜)となっており、第1話は1時間スペシャルで放送される。

公開:2023-02-03 21:20
更新:2023-02-06 11:16
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