田原俊彦61歳「今が人生の頂点」 離れたファン見返す自信ある 活動の原動力に「まだモテたい」

YouTubeチャンネル『田原トシちゃんねる!』を開設した田原俊彦 (C)ORICON NewS inc.
 9月30日にYouTubeチャンネル『田原トシちゃんねる!』を開設した、歌手の田原俊彦(61)。初回は生配信でファンと交流したが、配信前に行われた企画の収録現場にORICON NEWSは密着取材。昨年始めたTikTokなど新たな挑戦をし続ける田原に、活動の原動力を聞いてみると「まだまだモテたい!」「楽しむことに飢えていた」「小さいころから1番になりたいという、負けず嫌い」と語る。「今が人生の頂点!」と力を込める田原に芸能人生を振り返ってもらった。

【写真】61歳に見えない!肌がきれいな田原俊彦

 60歳となった21年2月28日よりスタートした「TikTok」では、400万以上再生する動画を出すなど、新たなアプローチを続けている田原。そんな中で今回、いまじんCRとサイコー!との共同プロデュースにより、YouTubeチャンネルの開設が実現した。

■若年層のファン獲得 スター田原俊彦ではなく“面白いおじさん”定着に期待

――見学した収録では、マクドナルドの商品を食レポしていました。スターの田原さんが、ハンバーガーやポテトを食べる姿は新鮮でしたが、普段から行かれるのですか?

【田原】 「マクドナルドなどのファストフード店は、食事をする時間があまりない忙しい時によく行きます。スターのボクでも行きますよ、へへへ(笑)。ポテトを買うために深夜、行ったりもします。深夜でお店が忙しくない時は、店員さんに揚げたてを必ずもらうようにしています。やっぱり、一番おいしいのを食べたいので」。

――今回、収録では食レポに挑戦していましたが、食レポ姿も珍しいと感じました。開設したYouTubeチャンネルでは、どのようなことをしていくのですか?

【田原】 「YouTube開設は以前から、スタッフと「やりたいね!」と話していて、TikTokにも段々慣れてきて、「そろそろ、初めて見るか!」という流れで開設しました。ボクの普段のファン層ではない若年層に“田原俊彦”を知ってもらいたい思いがありました。過去の栄光を知ってもらいたいのではなく、『歌って踊れる還暦の面白いおじさんがいるんだぞ!』と、ゆる~い感じでさまざまなことに挑戦したいですね。ボクは昭和の人間なので、単純に時代遅れになりたくない。YouTubeでは“アーティスト田原俊彦”ではなく、“人間味ある田原俊彦”を楽しんでほしい。YouTubeで見せる姿は、メインのファン層である50代、60代の方にとってはサービスショットになるでしょうし、ボクのことを知らない若い人には、“面白いおじさん”として田原俊彦の名前を知ってもらいたいです」。

 「企画は結構、試行錯誤で考えています。みなさんが思う田原俊彦のイメージは『歌って踊る』だけですが、今回挑戦した『食べてみた』や『(料理)作ってみた』、車が好きなので『行ってみた(ドライブ)』をしてみたいですね。そのうち、慣れてきたら芸能界の友人を呼んでコラボ企画をしてみたいです」。

――1980年代、ともに芸能界を盛り上げた方々とのコラボ企画は面白そうですね。当時の思い出話や今だからこそ言える裏話なんかも期待していいのでしょうか?

【田原】 「それは、やだね(笑)ファンのことを考えると確かに一番喜ぶと思います。ただ、絶対に裏話はしたくないです。ファンにとっては当時の良い思い出のままにしておきたいので、その思い出を裏話で壊したくない。言えない裏話はたくさんありますが(笑)スタッフの方は20代の子が多いので、ボクを自由に料理して、面白い企画を一緒に作っていけたらなと思います」。

■まだ発展途上の田原俊彦、楽しむことへの飢え エンタメに真摯に向き合った40年

――デビューして40年以上経ちますが、還暦を迎えた中でのTikTok、YouTubeに挑戦は、自身にとってどのようなメリットがあるのでしょうか? 挑戦せずとも定期コンサートなどで十分ファンを楽しませていると思います。

【田原】 「今までの自分より進化したい思いです。世の中の61歳の方に比べたら、芸能界にいるおかげで若く見られますが、日々、みなさんと同じように体や精神は退化していきます。実際に今、足に湿布を貼っています(笑)ただ、今、芸能界で活躍している20代の子をテレビなどで見ますが、若い子に負けていないと思います。彼らも動きがキレキレですが、今のボクは20代当時から40年以上の経験を積んで、さらにパフォーマンスが進化している自信がある。今、人生の頂点だと思いますし、まだまだ発展途上の田原俊彦がいます」。

――現状に満足しない田原さんの原動力は一体なんでしょうか?

【田原】 「なんだろう? ただ、子どもの時から負けず嫌いで、運動でも勉強でも女の子にモテることでも、1番じゃないと嫌でした。そんな中で芸能界の扉を叩いて、運よくスターになることができた。あの時は還暦になっても現役でバリバリに歌って踊っていることを想像していませんでしたが(笑) それが今でもできていることは、ボク自身が芸やエンターテインメントに対して真剣に向かったからだと思います。『もっと田原俊彦の良い見せ方はなにか?』と考えて動けていることが今に繋がっている気がします」。

 「もちろん紆余曲折の人生でしたが、諦めず『今に見てろ! 頑張るぞ!』という気持ちを心の中でずっと持ちながら継続してきた。振り返ると、自分は楽しむことに飢えていた気もします。現状に満足できてないから、さまざまなことに挑戦して楽しむようにしているのかな」。

 「この仕事をしている以上、常にカッコ良くありたい。『61歳になってもすげ~な、トシちゃん』と言わせないと、ファンの方々は次のステージに来てくれないと思っています。離れたファンの方もたくさんいますが、このYouTubeならいつでも気軽にボクのことを見ることができますし、『まだ、トシちゃん頑張ってる! 近所でコンサートするみたいだから行ってみようかな?』と思わせたい以上、YouTubeも本気でやる。離れたファンに『えっ!? あのころよりすごい田原俊彦がいる!』と言わせたいですし、言わせる自信があります」。

公開:2022-10-02 12:00
更新:2022-10-02 12:00
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