池松壮亮×伊藤沙莉『ちょっと思い出しただけ』初解禁のキスシーンを含むロングトレーラー公開

池松壮亮×伊藤沙莉主演、松居大悟監督の映画『ちょっと思い出しただけ』(2月11日公開) (C)2022『ちょっと思い出しただけ』製作委員会
 松居大悟監督、池松壮亮・伊藤沙莉主演の映画『ちょっと思い出しただけ』(2月11日公開)より、本作誕生のきっかけとなった主題歌「ナイトオンザプラネット」にのせて、新たなシーン映像と共に描かれる、照明スタッフの照生(池松)と、タクシードライバーの葉(伊藤)の6年間をひも解いたロングトレーラーが解禁となった。映像では初出しの照生と葉のキスシーンも見ることができる。

【動画】映画『ちょっと思い出しただけ』ロングトレーラー

 物語はふたりが別れてしまった後から始まり、時が巻き戻されていく。愛し合った日、喧嘩した日、冗談を言い合った日、出会った日…コロナ禍より前の世界に戻れないように、誰もが戻れない過去を抱えて生きている。そんな日々を“ちょっと思い出し”ていく映画になっている。

 本作は、ロックバンド・クリープハイプの尾崎世界観が自身のオールタイムベストに挙げるジム・ジャームッシュ監督の映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』に着想を得て書き上げた新曲「ナイトオンザプラネット」をもとに松居監督が書き上げたオリジナル作品で、初の完全オリジナルラブストーリーとなる。

 怪我でダンサーの道をあきらめた照生とタクシードライバーの葉を中心に、関わる登場人物たちとの会話を通じて、都会の夜に無数に輝く人生たちの機微を繊細かつユーモラスに映し出した。年に一度訪れるある1日だけ遡り、現代を反映させつつ描いた松居監督独自の物語だ。

 松居監督は尾崎から曲を託された当時を振り返り「2020年の4月頃に、『松居くんと作りたいものができた』という言葉と共に尾崎くんから送られてきたのが「unbelievable」(のちの「ナイトオンザプラネット」)という曲でした。この曲を聴いた瞬間にMVや短編じゃなく、長編映画にしたいと感じた」と、楽曲との運命的な出会いについて語っており、映画スタッフの提案で、曲の歌詞から本作のタイトルを付けたというほど深いつながりがある。

 映画の新たなシーン映像がふんだんに盛り込まれたロングトレーラーは、「ナイトオンザプラネット」も相まって、照生と葉、2人が紡いだ「なんでもない」日々がより愛おしく感じられ、優しく切なく胸に響くものに。デートの帰り道、タクシーでふざけあった幸せなあの日の思い出、意味もなく、はしゃいで駆け下りた忘れられないあの階段、部屋でケーキを食べながら、ゆっくり映画を観て過ごした優しいひととき…二人にとって、なんでもないけどかけがえのない、たまらなく愛おしい時間であり、観る者の共感を誘うものでもあるだろう。

公開:2022-01-27 11:00
更新:2022-01-27 11:00
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