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タンパク質の一種に肺気腫防ぐ効果判明 山形大が研究、治療薬に応用めざす

03/28 10:59
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【A】正常な肺【B】SCGB3A2がなく、たばこを吸ったマウスの肺【C】たばこの煙を吸った通常のマウスの肺【D】SCGB3A2を過剰につくるたばこの煙を吸ったマウスの肺。【D】は【A】とほぼ同様の正常な状態を保っている(黒谷玲子准教授提供) 【A】正常な肺【B】SCGB3A2がなく、たばこを吸ったマウスの肺【C】たばこの煙を吸った通常のマウスの肺【D】SCGB3A2を過剰につくるたばこの煙を吸ったマウスの肺。【D】は【A】とほぼ同様の正常な状態を保っている(黒谷玲子准教授提供)

 肺でつくられるタンパク質の一種が、たばこの煙から肺を保護し、肺気腫の発症を抑制することを山形大大学院理工学研究科の黒谷玲子准教授(51)らのチームが突き止めた。成果が国際学術専門誌オンライン版に掲載…

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