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サッカーJ2は第18節最終日の28日、各地で9試合が行われた。モンテディオ山形は熊本市のえがお健康スタジアムで熊本と対戦し、3―0で勝利した。3連勝とし、通算成績は7勝1分け10敗。順位は15位のまま。
山形は3試合連続で同じスタメンで臨んだ。前半は攻め込まれる場面が多かったが、失点は許さず0―0で折り返し。後半3分にFWチアゴ・アウベスが技ありのループシュートで先制した。同38分にDF川井歩のクロスにDF野田裕喜が頭で合わせて2―0とし、ロスタイムには川井のパスを受けたMF横山塁が、相手GKをかわし右足でダメ押しとなる3点目を決めた。
このほか、首位の町田は徳島に1―2で逆転負けし、7試合ぶりに敗れた。2位の東京Vはいわきと0―0で引き分け、首位と6差の勝ち点33とした。清水は金沢に3―0で快勝した。
山形は次節の6月3日、天童市のNDソフトスタジアム山形で清水と戦う。
【評】山形は素早いカウンターによる攻撃が効果的だった。前半は熊本に主導権を握られたが、相手の決定的なシュートをDF野田裕喜がヘディングで防ぐなど粘り強く守った。後半は前線でボールを奪う回数が増え、終盤は暑さもあって疲労した相手をパス回しで手玉に取った。
3点目はパーフェクト
渡辺晋監督の話 熱い試合にしようと選手を送り出した。ピンチの場面は修正する必要があるが、シンプルに相手の裏を取る狙いでプレーができた。連係で奪った3点目は素晴らしい形だった。パーフェクト。あの形をもっと出せるよう練習していきたい。