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県内ニュース

ワインつなぐ交流の場 上山の醸造家・出来さん、ワイナリー開設

2023/04/01 10:37
ワインスタンドでグラスワインなどが楽しめる「DROP」=上山市沢丁

 ブドウ栽培とワイン醸造を手がける上山市の出来正光(できまさみつ)さん(35)のワイナリー「DROP(ドロップ)」が4月1日正午、同市沢丁の映画館「トキワ館」跡地にオープンする。出来さんがこれまで県内外のワイナリーに委託して造ったワインのグラス販売などを開始する。同所での醸造は今夏からを予定。オープンを記念し、同日はワイナリー前のスペースでマルシェも開かれる。

 市内で4カ所目の醸造所で、市中心部に立地するのは初めて。山形第一不動産(同市、渡辺秀賢社長)の協力を得て準備を進めてきた。木造平屋の建物内にワインスタンドを設け、ドロップのワインをグラス販売する(700円~)ほか、お薦めのワインやクラフトビール、コーヒー、軽食も提供する。ワインは今後、ボトルで購入して持ち帰りができるようにする。外壁にはベンチを作り付け、屋外でも味わえるようにした。醸造は必要な設備を整えて今夏から始める。

 ワインスタンドの営業日は毎週金・土・日曜で、時間は金・土曜が午後4時スタートで同10時ラストオーダー、日曜が午前11時~午後5時。出来さんは「観光客がチェックインまでの間にふらっと立ち寄ったり、夕食後に訪れたりできるよう、時間を設定した。ワインを通して上山市民と観光客の交流が生まれる場所にしたい」と話した。

 開店を記念して1日正午~午後9時、マルシェが開かれる。ドロップのワインに加え、ガパオライスや生ハム、ハンバーガー、ピザなどを販売する予定。問い合わせは市内で活動するプロジェクトチーム「つるを。」050(3559)0260。

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