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鶴岡市立加茂水族館(奥泉和也館長)のレストラン「魚匠(ぎょしょう)ダイニング沖海月(おきみづき)」は、江戸時代の北前船の交易がもたらした「ニシン蕎麦(そば)」を期間限定で提供している。
北前船にまつわる食文化を知ってもらおうと、須田剛史料理長が企画した。江戸時代に京都や酒田などに船で運ばれたとされている北海道のニシンと、酒田の「むきそば」のルーツと推察される福井県の永平寺そばを組み合わせた。ニシンは箸で簡単にほぐれる柔らかさで、そばとの相性が良い。ニシンのしぐれご飯とむきそばを加え、セットにして販売している。
須田料理長は「ニシンそばは京都の郷土料理として親しまれている。ぜひ味わってほしい」と話している。価格は1500円で、5月31日まで。