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酒田港での国際クルーズ船の受け入れが再開されるのを前に、酒田市国際交流協会と酒田交流おもてなし市民会議は29日、市内で高校生らを対象としたおもてなし英会話研修を行った。来月16日に寄港するダイヤモンド・プリンセスの乗船客を対象に市民会議は市内を案内する「ドキドキおもてなしツアー」を企画しており、参加者が案内方法を学んだ。
ドキドキおもてなしツアーは、市内企業や学校が参加する同市民会議がワークショップを行い、昨年11月に考案した。街歩きや体験をチケット制で楽しめるツアーだ。
この日は市民会議の生徒ら約50人が参加した。東北公益文科大のティモシー・バンティング助教と、市内の外国語指導助手(ALT)6人が講師を務めた。同市総合文化センターでは、発音のこつや乗船客に道案内や両替の方法を尋ねられた際の対応を学んだ。
続いて同市中町モールなどで書道や茶道の体験ブースと街歩きのリハーサルを行った。酒田光陵高新3年の白旗芽依さん(17)は「英語で説明するのは難しかったが、笑顔は大切に案内したい」と話していた。