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地域の魅力を再発見しながら安全・安心な旅をする「マイクロツーリズム」が見直されている。旅の拠点は県内21カ所の「道の駅」だ。ドライバーらがいつでも休憩できるほか、地域の農産品や特産品など、逸品との出合いの場でもある。閉館中の「河北」を除いた県内20カ所を紹介する。
寒河江市八鍬の国道112号沿いにあり、東北最大級の規模を誇る道の駅「寒河江」(チェリーランド)。登録制度が創設された1993年に道の駅となり「日本一さくらんぼの里」の発信基地となってきた。年間を通してサクランボを楽しめるスイーツがあり、“朝パフェ”もお薦めだ。
2021年春にオープンした「チェリーカフェシュシュ」では高さ約30センチの「シュシュパフェ」が一押しだ。瞬間冷凍した県産「佐藤錦」などをぜいたくにトッピングし、旬以外にも味わえるのがうれしい。ほかにもマリトッツォやフルーツサンドなどもある。
サクランボにこだわった菓子や県内の名産、工芸品をそろえた「おみやげセンター」、メニューが豊富なレストラン、手作りアイスも高い人気を誇る。また市のイメージキャラクター「チェリン」をあしらった「道の駅ピアノ」があり、誰でも弾くことができる。
敷地内西側では24年オープンに向け、屋内型児童遊戯施設の整備が進み、「さくらんぼのテーマパーク」として、さらに魅力的な場所になりそうだ。