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バスケットボール女子Wリーグは7日、各地で5試合を行った。プレステージ・インターナショナルアランマーレ(秋田)とデンソー(愛知)の2連戦は鶴岡市小真木原総合体育館で開幕し、アランマーレが59―82で敗れた。
アランマーレがホームゲームとして初めて本県で開催。佐藤ひかるが高い精度で3点シュートを決めるなど、アウトサイドからの攻勢が効果的に決まり、前半を43―31で折り返した。後半は東京五輪銀メダルメンバーの高田真希、赤穂ひまわりら高さのあるデンソーの激しい守備を崩せなかった。第3クオーターで逆転を許すと、その後も内外から高い精度でシュートを沈められた。赤穂がリーグ通算1000リバウンドを達成した。
8日も同会場で試合が行われる。
参戦2季目、手応えも
○…結果的に完敗だったとはいえ、参戦2季目のアランマーレにとっては手応えを感じた試合だったに違いない。高精度のアウトサイド攻撃で前半の主導権を握り、小嶋裕二三ヘッドコーチ(HC)は「前半は理想的な展開。目指す形がつかめてきた」と力を込めた。
高さで劣る分、外角からの攻めで対抗した。要所で3点シュートを沈めて流れを引き寄せるなどし「アウトサイドから決めて、インで体を張ることができていた」と小嶋HC。両チームトップの17得点を挙げた佐藤ひかるも「前半はいいプレーが多く、リズムが良かった」と振り返る。
それだけに後半の失速が惜しまれる。相手の激しい守備の前になかなか得点機をつくることができず、佐藤は「相手に圧倒された面もある。次はしっかり後半でギアを上げていく」と意気込んだ。