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ヤマザワカップ第38回県女子駅伝競走大会(山形新聞、山形放送、山形陸上競技協会主催)は20日、上山-山形間の5区間20.5キロでレースを行い、北村山が1時間9分34秒で2年連続3度目の栄冠を手にした。
北村山は、1区森谷乙葉選手(山形城北高)から4位でたすきを受け取った2区本間未来選手(カーブスMORI東根)が順位を2位に押し上げ、3区広田菜々美選手(神町中)で首位に浮上。4区斎藤芽衣選手(東根一中)が2位との差を広げ、アンカー伊藤芽衣選手(酒田南高)が粘ってゴールテープを切った。
序盤でトップを走った天童・東村山は20秒差の2位。終盤に追い上げた鶴岡・田川が3位に食い込んだ。4位に酒田・飽海が入り、5位は山形。6位は寒河江・西村山だった。以下は南陽・東置賜、長井・西置賜、米沢、新庄・最上、上山と続いた。
レース後、山形市の山形メディアタワーで表彰式を行った。大会会長の寒河江浩二山形新聞社長・主筆(山形新聞グループ経営会議議長)が北村山のメンバーに月桂冠(げっけいかん)を授与し「コロナ禍でレースに臨む準備も大変だったと思うが、力走する選手の姿は県民に勇気と感動を与えてくれた。この大会は全国都道府県対抗女子駅伝の本県代表を選ぶ参考レースであり、代表となった際は全国の舞台でも臆することなく実力を発揮してほしい」と語った。