県内ニュース

連携強め震災避難者支援 山形で「つどい」100回目、決意新た

2022/09/29 10:59
官民の関係者が震災発生当初を振り返り、よりきめ細かな被災者支援への決意を新たにした「支援者のつどい」=山形市総合スポーツセンター

 東日本大震災による県内への避難者の支援などに当たる関係者が課題を共有する「支援者のつどい」が28日、山形市総合スポーツセンターで100回目の開催を迎えた。行政、民間団体の35人が活動を振り返り「今後の大規模災害にも役立つ」として、引き続き連携を強め、サポートを続けていく決意を新たにした。

 11年間の歩みが報告され、参加者は震災発生直後からの支援などを振り返り、「避難者が抱える課題が個別化・複雑化してきており、一層の情報共有に努める必要がある」「今後、大規模災害が発生した際にも役立つ連携体制を構築できた」などと発表した。

 パネル討議では、社会福祉協議会の生活支援相談員や公認心理師など3人が、現場経験を踏まえた課題を挙げた。信頼できる仲間同士で悩みを打ち明け合うなどし支援する側もストレスをためないようにすること、平時から支援員のスキルを向上させる仕組みを構築することの重要性などを指摘した。

 東日本大震災支援全国ネットワーク代表世話人の栗田暢之氏は講演で、被災者の孤立・孤独を防ぐための支援を続ける大切さを強調した。

 「支援者のつどい」は、官民が協力して被災地支援に当たることで生まれた連携を生かそうと、県やNPO法人でつくる「復興ボランティア支援センターやまがた」を中心に2011年9月、山形市で第1回の会合を開いた。

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