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県内豪雨、川西などで後片付け作業本格化

2022/08/05 21:54
水に漬かった布団や家財道具などを運び込む町民たち=5日午後4時26分、川西町上小松

 置賜地方を中心に甚大な被害をもたらした豪雨災害発生から3日目となる5日、被災地では浸水した住宅などの後片付け作業が本格化した。災害廃棄物収集所には次々と泥まみれの家財道具などが運び込まれた。孤立状態が解消された小国町へは新潟県側からの物流が再開し、スーパーに新たな商品が並んだ。被災地は日常の回復に向け、一歩ずつ前進しているが、道のりの遠さが被害の大きさを物語る。

 川西町では5日早朝に町内の断水が全て解消した。同町では40棟以上の浸水被害が確認されており、冠水があった地区では、住民たちが泥のかき出し作業や水に浸かった家財道具の片付けに追われた。

 町内3カ所に設置された災害廃棄物収集所では被災した人たちが軽トラックを何往復もしながら水をかぶった布団や畳、泥だらけの家電、流れ着いた木材などを運び込み、時間が経過するほどに高くなる災害ゴミの山が被害の大きさを物語っていた。

 特に甚大な被害が生じた犬川、吉島地区は2019年10月の台風19号でも集落が冠水した。親戚の手伝いを得ながら自宅や蔵の片付けを進めている犬川地区の40代男性は「全て元通りにするまでどれくらいかかるか分からない。3年前も同じ事を経験している。対策をしてほしいが…」と疲れた顔で語っていた。

 今月1日に今季営業を開始したばかりの川西ダリヤ園も、ダリアの約3割が冠水。周辺道路の通行止めも続き、再開時期は未定となっている。

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