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バレーファンに酒田の観光ＰＲ　アランマーレ、市の特別アンバサダー就任

丸山至市長（左）から委嘱状を受け取る木村友里主将＝酒田市役所

　酒田市を拠点とするバレーボールＶリーグ女子2部のプレステージ・インターナショナルアランマーレが13日、酒田観光スペシャルアンバサダーに就任した。市の委嘱を受け、交流サイト（ＳＮＳ）などを通じた観光情報の発信に協力する。

　市役所で委嘱状交付式が行われ、プレステージ・インターナショナルの玉上進一社長が「観光振興で地域ににぎわいが生まれることは、雇用拡大のためにも重要だ。今後も酒田の発展に貢献できるよう努めたい」とあいさつした。丸山至市長が木村友里主将をはじめ選手3人に委嘱状を手渡し、アンバサダーのたすきを掛けた。

　入団5年目の木村主将は「さまざまな場所を訪れてきたが、日和山公園で浜風を感じながら、港の景色を眺めるのが一番好き。バレーファンに酒田の魅力を伝えていきたい」と話した。

　ツイッターや写真共有アプリ・インスタグラムのチームと選手個人のアカウントで、観光スポットや飲食店などについて投稿する。ホームゲーム会場での観光パンフレット配布や特産品販売といったＰＲも検討する。

アランマーレ