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東北六県将棋、本県チーム4位 個人戦は2~5位

2022/07/04 14:02
団体戦4位となった本県チームの(左から)花輪正明四段、原田寛明五段、今泉慶亮三段、本間瑞生四段=青森市・ホテル青森

 山形新聞社など東北の5新聞社が主催する第65回東北六県将棋大会は最終日の3日、青森市のホテル青森で3~5回戦を行い、団体戦で本県チームは2勝3敗で4位だった。個人戦は今泉慶亮三段(17)=山形市=が副将戦2位、本間瑞生四段(26)=鶴岡市=が先鋒(せんぽう)戦3位、原田寛明五段(34)=酒田市=が大将戦5位だった。団体戦は福島県チームが優勝した。

 3回戦は秋田と対戦し、1―2で敗れた。原田五段は中盤まで模様が良かったものの、終盤の桂打ちが悪手で及ばなかった。今泉三段は相手の四間飛車に居飛車穴熊で対抗。終盤に飛車切りを逃して逆転された。本間四段は四間飛車から三間へ振り直して穴熊に組んでの戦い。相手の仕掛けにうまく対応し、形勢の良さを維持して勝利した。

 青森との4回戦は2―1で勝利した。原田五段は中盤、千日手に持ち込む手を逃し、一番悪いタイミングで銀を上がったところで攻めを食ってしまい敗戦。今泉三段は中盤にやや苦しくなったが、入玉を確実にしてからは優位に押し進めて勝利した。本間四段は相手の居飛車にミレニアム四間飛車と呼ばれる最新形で対抗。中盤、端を絡めた攻めが功を奏し、優位に立って押し切った。

 5回戦は宮城から1―2で敗れた。原田五段は終盤に自陣整備に回らずに攻めたことで相手から反撃され、惜敗した。今泉三段は中盤の飛車引きが悪く、優勢になるチャンスを逃し、そのまま押し切られた。本間四段は中盤に厚みを築いて優勢になり、最後は相手の攻めを余して快勝した。

 監督を務めた花輪正明四段は「レベルの高い相手に対し、選手は実力を十分に発揮してくれた。4位という悔しさを忘れず、来年は優勝したい」と話した。

 閉会式では、審判長を務めた日本将棋連盟の行方尚史九段が「対局を観戦し、レベルの高い将棋ばかりだと感じた。東北を代表する大会として、今後も開催され続けることを願っている」と講評した。

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