県内ニュース

県縦断駅伝、調整やメンバー選考着々 号砲まで2週間余り

2022/04/12 11:49
ロード練習で汗を流す天童・東村山チームのメンバー=天童市

 第66回県縦断駅伝競走大会(山形新聞、山形放送、山形陸上競技協会など主催)は27日の号砲まで2週間余りとなり、選手選考は大詰めを迎えた。各チームは試走や記録会にも出場し、本番を見据えて調整した。

 【酒田・飽海】9日に酒田市光ケ丘陸上競技場で開かれた酒田春季陸上競技記録会に14人が出場。社会人と大学生、高校生が5000メートル、中学生は3000メートルをそれぞれ走った。10日は中高生11人が同競技場で6000メートルのペース走に取り組んだ後、600メートルの短距離で強度を高めた。社会人は酒田港周辺で15キロのロード走を行った。阿部亮監督は「本番に向け、特に中高生のコンディションを整えていきたい」と話した。

 【鶴岡・田川】9日は酒田市光ケ丘陸上競技場で開かれた酒田春季陸上競技記録会に8人が臨み、5000メートルに出場した佐藤雄志(JA鶴岡)がトップでゴールした。10日は約20人が3区(黒森―湯野浜)を試走。後藤拓馬(オリエンタルモーター)が1位で走り、順調な仕上がりを見せた。奥泉伸監督は「調整が遅れていた主力の鈴木博斗(JA鶴岡)も調子を上げてきた。つなぎの区間の配置を慎重に見極めていく」と話した。

 【新庄・最上】新庄市陸上競技場で練習し、9日は本番のスピードを意識した600メートル走10本以上、10日は1万2000メートルのペース走に臨んだ。チームで追い込む練習は今回で終了。板垣新一監督は「故障者も復調し、全体としてはまずまずだ」と及第点を与えた。庄司瑞輝(酒田南高)古川一琉(戸沢学園)が順調に仕上がっており「主力の社会人が若手を引っ張ってほしい」と注文。16日までに全区間の配置を決める。

 【北村山】9日に天童市のNDソフトスタジアム山形で練習した。社会人、高校生は3000メートル、2000メートル、1000メートルの各距離を走り込み、中学生は2000メートル、1000メートル、400メートルをこなした。八鍬純兵(東北電制)森谷翔(山形中央高)が順調な仕上がりぶりを見せたほか、二瓶耀将(神町中)鈴木成琉(大石田中)の中学生コンビも調子の良さをアピールした。秋庭正司監督は「実戦に近い形式でトレーニングした。チーム全体が上向いてきている」と語った。

 【寒河江・西村山】9日は400メートルのインターバル走を10~15本、10日は最大1万6000メートルのペース走をそれぞれ天童市のNDソフトスタジアム山形で行った。チームをけん引する草苅伴和(山形ミートランド)、五十嵐勝(山形環境エンジニアリング)らベテラン勢は上々の仕上がり。志田学監督は「チーム全体の調子は上向いている。故障者を全員でカバーできるよう、大会までしっかり調整したい」と話した。

 【天童・東村山】一般と高校生の20人が9日、天童市スポーツセンター周辺でロード練習に取り組んだ。周回コースで2キロのインターバル走を3~5本こなし、スピード感覚を養った。同日の結団式で相沢一彦総監督は「大雪やコロナ禍という厳しい環境の中、チーム一丸で練習を積み重ねてきた。選手全員が力を発揮できるよう、大きな声援をお願いする」と述べた。10日は前日の疲労を考慮し、16キロのペース走で調整した。

 【山形】10日は山形市のネッツえがおフィールド(市あかねケ丘陸上競技場)で社会人と中高生、県内の大学生が3000メートル、2000メートル、1000メートルのインターバル走を行った。主要区間を担う森優太(クリーンシステム)、川口航士郎(きらやか銀行)が3000メートル8分50秒台と好調。故障で出遅れていた牛沢昂大(さくらんぼテレビ)も状態が良く、斎藤直己監督は「とにかくけがをしないように」と選手に伝えた。

 【上山】10日は上山市の三友エンジニア体育文化センターの周辺コースで、一般と高校生がインターバル走で1000メートルを6~10本、中学生は3本走った。伊藤優真(東海大山形高)が好走し、主将の佐藤寛人(県置賜総合支庁)も好調を維持。斎藤勲監督は「暑さと風が強い中、選手は本番で走りたいという気持ちを出し集中して走ってくれた」とし「来週の選考会でメンバーを確定する」と語った。9日は各自で調整した。

 【長井・西置賜】9日は社会人と高校生計5人が、3日開催予定で中止となった飯豊ロードレースのコースを含む16キロを走った。10日は長井市の光洋精機アスリートフィールド長井(市陸上競技場)で5000メートルのタイムトライアルを実施。社会人から高校生までの計5人が参加し、両日とも鈴木駿太郎(長井市役所)が好走した。大津秀二監督は「メンバーは固まった。残り3週間、感染症やけがに注意したい」と語った。

 【南陽・東置賜】10日の米沢長距離記録会に社会人と中高生の計20人が出場した。一般5000メートルは主力の大津吉信(高畠町役場)が14分37秒99をマークして2位となり、大会に向けて仕上がりの良さをアピールした。大谷克(南陽市役所)も15分4秒06で8位に食い込む好走を見せた。結果を区間配置の参考材料にするという。けが人もなく順調に調整が進んでおり、16日は本番を見据えたスピード重視の練習を行う。

 【米沢】米沢市営陸上競技場で10日に開かれた米沢長距離記録会に9選手が参加した。高橋健人(米沢七中)は3000メートルで中学生トップの9分51秒79をマークし、総合5位に入る好走を見せた。社会人選手3人は5000メートルと3000メートルのタイムレース2本に出場した。沢田賢一監督は「中高生の順調な仕上がりを確認できた。疲れが見える選手もおり、調整してベストな状態で本番へ向かいたい」と話した。

上位入賞へ快走誓う―上山チームの結団式

 県縦断駅伝競走大会に出場する上山チームの結団式が10日、上山市役所で行われ、選手が快走を誓った。

 約50人が出席した。プロフィルを紹介された選手たちは「チームを引っ張る走りを見せる」「しっかり練習してきたので自信を持って走りたい」などと決意表明。横戸長兵衛市長が「ベストを尽くせば必ず結果は付いてくる。市民に元気と勇気を与えてほしい」と激励した。

 斎藤勲監督が「3日間戦い抜いて上位入賞できる戦力が整った。熱い応援をお願いしたい」とあいさつ。主将の佐藤寛人(県置賜総合支庁)は「近年はさまざまな制約がある中、一人一人が試行錯誤しながら練習し、力を付けた選手がここにそろった。6位入賞に向けてチーム一丸となって全力で頑張る」と力強く語った。

県縦断駅伝

記事・写真などの無断転載を禁じます

関連写真

米沢チームの選手らが参加した長距離記録会=米沢市営陸上競技場米沢チームの選手らが参加した長距離記録会=米沢市営陸上競技場
選手たちが力強く決意を述べた上山チームの結団式=上山市役所選手たちが力強く決意を述べた上山チームの結団式=上山市役所
写真・画像の無断転載を禁じます。
↑pageTop

ログイン

ここから先の閲覧については有料会員登録が必要です。すでに会員の方はこのままログインしてください。

※登録をしていない方はログイン後に有料会員登録用ページに遷移します

※格安スマホを利用しているなど、キャリアのIDをお持ちでない方は「クレジット会員」をお選びください

※会員専用ページは「Cookie(クッキー)」を利用します。お使いの端末のブラウザー設定で「Cookie(クッキー)」を有効にしてください

モバイルやましん