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鶴岡市議選、中位以下は混戦模様 終盤情勢・当落線上に現元新10人前後

2021/10/07 09:27
鶴岡市役所(資料写真)

 任期満了に伴う鶴岡市議選は10日の投開票まで3日に迫った。定数28に対し現職23、元職1、新人7の計31人が争う少数激戦となる中、強固な支持基盤を持つ現職を中心に上位グループが形成され、中位以下は混戦模様。当落線上で現職、元職、新人計10人前後がしのぎを削っている。(文中敬称略)

 定数が2017年の前回より4減となり、千票だった当選ラインが上がる可能性がある。新型コロナウイルス対策として、各候補とも街頭活動が中心となっている。

 上位グループを形成しているとみられるのは、前回2位の温海地域の本間新、加茂や湯野浜を軸にした尾形、豊浦を中心にした石塚、労組ともつながる羽黒地域の石井で、地元地域や支援組織の票を手堅くまとめている。櫛引地域唯一の候補渋谷のほか、いずれも公明の4学区の秋葉、3学区の富樫、藤島地域の黒井も安定した戦いを見せ、大山の新人佐藤麻が保守票の獲得に攻勢をかけている。

 中位としては、小学校長の経歴がある3学区の本間正をはじめ、1学区の菅原、黄金の阿部、5学区の佐藤昌、6学区の草島、温海地域の五十嵐の現職組が地元などでの支持固めを順調に進めている。藤島地域の国民民主小野は労組関係、ともに5学区の新人の遠藤は元市議の支援組織、中沢は勇退市議の父の地盤からのサポートで支持拡大に奔走している。

 これに続くグループは、得票が拮抗(きっこう)する様相になっている。2学区唯一の候補佐藤博は福祉関係、ともに3学区の南波は中学教員時代のつながり、田中は地域活動での知名度も生かし、浮上を図っている。

 共産は現状の5議席維持を図り、大山の菅井、1学区の長谷川、藤島地域の加藤、4学区の坂本、3学区の山田が組織票への上積みに活発に動いている。羽黒地域の本間信、大泉の佐藤久は地盤を固めきれるかどうかが課題。3学区の佐藤友、いずれも1学区の工藤、三浦の新人3人は複数候補がしのぎを削る地元で、票の掘り起こしに懸命となっている。

◆鶴岡市議選の立候補者(定数28-31)

秋葉  雄 70 社労士 公現(4)

石井 清則 44 市議 無現(4)

阿部  寛 58 農業 無現(1)

本間 信一 72 農業 無現(3)

尾形 昌彦 56 会社役員 無現(2)

佐藤 麻里 51 英会話講師 無新 

佐藤 友哉 61 無職 無新 

佐藤 久樹 50 会社員 無元(2)

田中  宏 51 合唱指揮者 無現(3)

菅井  巌 53 市議 共現(2)

富樫 正毅 62 市議 公現(4)

山田  守 59 政党役員 共現(1)

五十嵐一彦 64 自営業 無現(2)

本間新兵衛 64 市議 無現(4)

小野 由夫 74 市議 国現(3)

遠藤 初子 57 自営業 無新 

草島 進一 56 市議 無現(2)

中沢 深雪 31 無職 無新 

菅原 一浩 55 市議 無現(2)

南波  純 60 無職 無新 

石塚  慶 43 市議 無現(1)

工藤  博 61 無職 無新 

長谷川 剛 43 団体役員 共現(1)

加藤 鉱一 68 農業 共現(3)

渋谷 耕一 72 会社役員 無現(4)

佐藤 博幸 71 団体役員 無現(4)

本間 正芳 65 自営業 無現(1)

坂本 昌栄 57 市議 共現(1)

三浦 宗平 48 交通指導員 無新 

黒井 浩之 56 市議 公現(1)

佐藤 昌哉 68 自営業 無現(1)

(届け出順、かっこ内数字は当選回数)

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